マルハニチロの珍味缶「さばのトマト煮」
今回は鯖缶界の大御所マルハニチロから面白い鯖缶を紹介します。
その名も「さばのトマト煮」といいまして、一体どんな味になっているのやら。お値段は250円程度とそこそこ。同メーカーの「月花シリーズ」とほぼ値段は一緒になりますが、ボリュームと満足度でいえば月花シリーズに軍配が上がりそう。では味の対決ではどちらが上なのか、あくまで主観で味わっていきます。
早速開封作業に入ります。蓋は並みの開けやすさで、中身を見てみると一面がトマトで真っ赤に染まっております。トマトペーストはスパゲッティ、ナポリタンのそれに近いイメージで鯖の身とのマッチは予想以上に良きでした。
下にも載せましたが、じゃがいもは思いのほか多めに入っていてさばのボリュームは缶の大きさほどではありません。実際にマルハニチロの公式HPで一缶のたんぱく質の量を見るとよくお分かりいただけるかと。(たんぱく質11.1gは月花シリーズ3缶の平均値31.2gの1/3程度しかない)
赤羽(Akabane)
ということで新たな試み「さばのトマト煮」の食レポでした。トマトペーストと鯖の相性は思いのほか良さげで、個人的には今度水煮と自作トマトペーストで試してみようと思う次第であります。今回のトマト煮に関しては、缶の大きさの割にじゃがいもが結構入っていてさば自体はあまり楽しめなかったのが残念ではあります。ですが味付はかなり美味しいので、オススメの一缶です。
参考文献&引用
#1 マルハニチロHP 『缶詰 さばのトマト煮』
https://www.maruha-nichiro.co.jp/products/product.php?j=4901901586289