はごろものさば缶「国産 鯖水煮」
はごろもと言えばシーチキン缶で有名ですが、さば缶界でもなかなか幅を利かせています。
そして今回は写真の上にある水煮のほうを食レポしていきますが、このシリーズは中でもお値段が弾みます。なんと一缶432円(税込)でして、ほかのシリーズの2倍近いのです。
それでは早速開封作業に入ります。タブは割と開けやすくなっており、力を入れすぎるとスパッと取れてしまうくらいでした。
中身はこんな感じです。どこか「木の屋石巻水産 金華さば」を彷彿とさせる見た目。百見は一食にしかずなので、すぐに舌で味わいます。
身はしっかりほぐれていて、食感はまさに金華さばに近く柔らかい様子でしたが、塩味の点ではこちらのほうが磯の香りっぽい印象が強め。それでいてしょっぱいわけでもなく、妙なバランスがありました。私は飲み干しましたが、残った汁も別の料理に利用できるクオリティ。
赤羽(Akabane)
はごろもの鯖缶ははじめてでしたが、第一印象はかなり上々でした。鯖の身の食感、味、汁、どれをとっても高スペック。これに乗じて下の価格帯の同メーカー缶も漁ってみようと思う次第です。