うつ病を97%正確に診断するための「たった4つの質問」とは?

2019年5月17日シンプルイズベスト, その他ストレス対策, 体の仕組み, 考察編

うつ病を見極めるたった4つの質問

脳 閃き BDNF 脳由来成長因子

うつ病をはじめ、メンタルの病は診断が難しい。大がかりなものもあれば、過去にもQIDS -Jなど簡易版のうつ病診断チェッカー(#3)が出ていたりします。
 
 
そんな中、2013年のドイツの研究(#2)によると、たった4つの質問に答えるだけでうつ病かどうか正確に診断できることがわかったようです。これが本当ならすごいですね。ではざっくり内容を見ていきましょう。

 

筆者が(#2)を参考に作成。

 

これは上から順に問いに「はい/いいえ」で答えていき、いいえになった時点で診断は終わり。そして4問すべて「はい」と答えた方はうつ病の可能性が高いということになります。
 
 
すごいシンプルですが、以上の4つの問いに答えていくだけで、なんと97%以上の確率でうつ病かどうか判断できたのだとか。しかもこの結果はどの統計モデルに照らしても同じだったみたいで、なかなかの信憑性もある様子。

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赤羽(Akabane)

もちろんこれだけ使ってうつ病を診断するのはどうかと思いますが、初歩の段階で兆候あり/なしのザックリした境界線を引く意味ではかなり有用かと。上で触れたQIDS -Jという診断テストですら16問27点でしたので、今回のやつはその1/4のボリュームと非常にお手軽。アンチエイジングを志す方はぜひお試しください。

参考文献&引用

#1 Michael Berk,Lana J Williams,Felice N Jacka,Michael Maes and more,”So depression is an inflammatory disease, but where does the inflammation come from?“,BMC Medicine2013,11:200.

#2 Mirjam A.Jenny,ThorstenPachur,S.Lloyd Williams,Eni Becker,Jürgen Margraf,”Simple rules for detecting depression“,Journal of Applied Research in Memory and Cognition,Volume 2, Issue 3,2013.

#3 大野裕の認知行動療法活用サイト「ここトレ」
https://www.cbtjp.net/qidsj/