徳島県産木頭ゆずと融合した味噌煮缶!
今回は、前回紹介した「寒さば 木頭ゆず 水煮」に引き続き同シリーズの味噌煮缶を紹介します。
このシリーズは徳島県産の木頭ゆずをさば缶に落とし込んだ逸品でして、お値段は一缶450~500円ほどと結構お高い。
では早速開封作業に入ります。蓋は開けやすく、肝心の中身はというと、見た目にはゆず感ゼロ。味噌の色もよくあるソレですし、鯖の身も至って普通。
肝心の味は、味噌煮缶といえば甘さが強かったり濃かったりするものも結構あるのですが、これは柑橘系の爽やかな風味が程よく味を調整してくれていて、いくら食べても飽きがこなさそうでした。とにかく味噌とゆず風味の相性のよさに圧倒されておりましたが、一方のさばの身に関しては僅かに弾力がありました。このあたりは寒さば特有の食感でしょうか。
赤羽(Akabane)
ということで寒さば味噌煮とゆずの絶妙な一缶でした。この缶の激推しポイントはなによりも味噌とゆずの風味の絶妙なマッチ。味噌の味が程よくゆず風味で包まれていて、サバの身にかじりつくごとに広がるゆず。何缶食べても飽きないくらいです。少々お高いですが是非一度試してみてください。