【衝撃の事実】室内で働くインドアワーカーの9割はビタミンDが足りていない!【日光を浴びよう】

2019年6月10日バイオフィリア, 快眠テクニック& グッズ, 栄養成分、物質, 考察編

室内ワーカーの9割はビタミンD不足?!

今回は「現代人ってビタミンDが足りてないんじゃない?」というお話です。
 
 
参考になるのが、2017年に発表された系統的レビュー(#1)。これは71件の研究から53345人を調べたもの。
 
 
でここから分かった結論は、室内ワーカーの約90%がビタミンD不足だったという事実だったのですね。
 
 
ではどうしてこんなことになったのでしょう?原因は、室内にいることが大きいです。というのも、一日に合成されるビタミンDの90%は太陽の光を受けて肌で合成している(#2)からです。食べ物からも摂取できるんですが、その割合は段違い。日頃から適度に日光を浴びることは非常に重要なんですね。
 
 
もう少し研究を詳しく見てみると、実際に職業別にどのくらいビタミンDが足りていないのか?を出してくれていまして、その結果は、

 

  • インドアワーカーのおよそ90%がビタミンD不足or欠乏だった
  • アウトドアワーカーは対して75%が不足or欠乏だった
  • シフトワーカーの80%がビタミンD欠乏
  • ヘルスケアの学生の72%がビタミンD欠乏
  • 医療系の学生の65%がビタミンD欠乏
  • その他、ヘルスケアに従事するナースや専門医でも40%ほどがビタミンD欠乏

 

とのこと。見たところ、現代に生きる大多数の人はビタミンDが足りてない!と言っても過言ではない様子です。ヘルスケアに従事する人たちでさえ、ビタミンD不足にはケアが行き届いてないというのも面白いですね。
 
 
ちなみに、上記の結果では「不足」と「欠乏」で微妙に表現を使い分けているのですが、次のような区別があります。

 

  • ビタミンD欠乏は血清25-(OH)D < 50nmol/Lを指し、ビタミンD不足は50nmol/L < 血清25-(OH)D < 75nmol/Lを指す。

 

簡単に言うと、ビタミンD欠乏のほうが深刻で、体内のビタミンDが少なすぎるぞ!ということです。

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赤羽(Akabane)

もしかすると皆さんもビタミンD不足になっている可能性があります。日中あまり外にいない場合は恐らくビタミンD不足。今のところ目立った副作用も報告されておりませんし、メリットのほうが大きいのでビタミンDサプリで補うべし、です。具体的な摂取量は以下をザっと見していただければと。

 

参考文献&引用

#1 Sowah D, Fan X, Dennett L, Hagtvedt R, Straube S,”Vitamin D levels and deficiency with different occupations: a systematic review“,BMC Public Health,17(1):519,2017.

#2 Holick MF. “Vitamin D deficiency.” N Engl J Med. 2007;357(3):266–281.