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寝るのを先延ばしにして夜更かしする人って何に時間を費やしてるの?という調査

寝るのを先延ばしにして夜更かしする人って何に時間を費やしてるの?という調査

赤羽(Akabane)

今回は「寝る時間を先延ばしにする人は代わりに何をしているの?」というお話です。

寝るのを先延ばしにして夜更かしする人って何に時間を費やしてるの?という調査

早速ですがこの問題について参考になるデータを見ていきましょう。

寝る時間を先延ばして夜更かしする人はメンタルや睡眠に問題を抱え、スマホに時間を費やしていた

2019年にソウル特別市ポラメ病院が発表した研究(#1)では、106名の若者(平均22.7歳)を対象に、寝る時間を先延ばししてしまう人にはどんな特徴があるのか?を調査していました。

この調査では、まず参加者らを専用のチェックリストで①就寝時間をかなり先延ばしするタイプ、②先延ばししないタイプに分類して、その他の不眠症、うつ病、不安・ストレス、クロノタイプといった項目もアンケート調査を行ったようです。

そして7日間の睡眠を記録してもらって、48時間にわたって一日の時間をどのように使っているのか?をチェックしたところ、こんなことがわかりました。

結果
  • 睡眠を先延ばしする群はそうでない群よりも有意にうつ、不安、不眠症、夜型傾向が見られた
  • また一日の時間をスマホなどのメディアに費やす傾向も見られた
  • 睡眠を先延ばしする群はそうでない群よりも、寝る前の3時間で一日当たり平均61分(+451%)もスマホに費やしていた

まとめると、睡眠を先延ばしにして夜更かししがちな人ほどメンタルを病んでいたり、睡眠に問題を抱えていたりしたんですね。

また他にも、寝る前や一日を通して、スマホなどのメディア端末を見ている時間がかなり長いこともわかりました。

注意点・まとめ

ただし注意点として、今回の調査は因果関係を証明するものではありません。つまり、寝るのを先延ばしにするからメンタルや睡眠に問題を抱えたりスマホに時間を費やすのか、逆なのか、はたまた他の要素が影響しているのか?みたいなところはハッキリしていないという事です。

とはいえ、睡眠の量や質の低下がメンタルの悪化や不眠に繋がるのは過去の報告からも明らかですし、寝る前にスマホをガッツリいじるのはあまりよくなさそうですが。

では最後に今回のまとめを見ていきましょう。

ポイント
  • 睡眠を先延ばしする人はメンタルや睡眠に問題を抱えている傾向が見られた
  • また夜寝る前や一日を通してのスマホ使用時間がかなり長いことも判明した
  • 寝る前や一日通してのスマホの使用時間が長いと睡眠やメンタルにも悪影響かもしれない

こんな感じでしょうか。睡眠の量と質を確保するためには、寝る1時間前くらいからデバイスの電源をOFFにした方がいいのかもしれませんね。

赤羽(Akabane)

スマホの弊害がこんなところにも..ということで、「ちょっとだけ..」と覗いたつもりが気づいたら数時間も経っていた!なんてこともザラにありますよね。寝る前は特に気をつけなければ、と思われる知見でした。

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参考文献&引用

#1 Sun Ju Chung, et al. What do people do before going to bed? A study of bedtime procrastination using time use surveys. Sleep, zsz267, 2019.