不眠症な人には「ある共通点」が見られることが判明。

2019年8月26日栄養成分、物質, 睡眠時間&質の考察

アンチエイジングの大敵「不眠症」

今回は「不眠症を患う人にはこんな特徴があった!」というお話です。
 
 
現代では不眠症を抱える人が増えてきていて、現に日本でも近年では10人に1人に不眠症の可能性があると言われていたり。なかなか他人事ではないですね..。
 

不眠症な人には“ある共通点”があった!

ではここから本題へ。参考になるのが2016年にハーバード公衆衛生大学院とペンシルベニア州立大学が発表した研究(#1)で、不眠症か不眠症の疑いがある15273名の男性(58~93歳)を対象に、彼らの生活を2年間追ったもの。
 
 
具体的に、この期間で食事の内容に関する調査を行っていて、次のような食品の摂取頻度について0~10点の評価で聞くというものでした。

 

ナッツ、豆類、赤肉、加工肉、トランス脂肪酸、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、野菜、果物、全粒穀物、清涼飲料、フルーツジュース、ナトリウム、アルコール
 

すると2年後の結果はこんな感じになりました。

 

  • 不眠症の疑いがある男性は平均より35.8kcal多くカロリーを摂っていた
  • トランス脂肪酸、ナトリウムの摂取が多く、野菜が少なかった
  • ノンレム睡眠や夜中起きてしまう、入眠障害があるパターンは高いエネルギー摂取と相関がみられた
  • 入眠困難なパターンはAHEIのスコアが悪い傾向に(=食生活の乱れ)

 

まとめると、不眠症疑いがあったり現に症状を抱えている人には食生活の乱れが見られたんですね。実際に健康な野菜の摂取量が減っていたり、なるべく減らそう!と言われているトランス脂肪酸やナトリウムが増えていたり。

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赤羽(Akabane)

結論、不眠症は食生活の乱れと関係があるかもしれません。この研究からでは因果関係が分からないんでハッキリしたことは言えませんが、いずれにしても食生活の乱れはよろしくないので、どんな食事をしたらいいのか?を続編として載せておきます。健康志向な方は是非。

参考文献&引用

#1 Cheng FW, Li Y, Winkelman JW, Hu FB, Rimm EB, Gao X,”Probable insomnia is associated with future total energy intake and diet quality in men“,Am J Clin Nutr. 2016 Aug;104(2):462-9.