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ビタミンDサプリがうつ病を改善することがほぼ確定した件。

2019年3月11日サプリメント, 栄養成分、物質

ビタミンDの健康効果

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stevepb / Pixabay

ビタミンDの健康効果については、「ビタミンDの本当の摂取基準量はもっと多い!その健康効果とサプリのすゝめ」でザっと書き出しております。が一応こちらでも軽く触れておくと、「ビタミンDで総死亡リスクがちょっと下がった!」「ビタミンDサプリの大量摂取でアンチエイジング効果が」「慢性痛や睡眠の質まで善くなった!」と非常に評判うなぎ上り状態の栄養なんですね。

ラクニネル

 

ビタミンDとうつ病を調べた大規模で信頼性の高い研究によると

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Pexels / Pixabay

そんな中、2014年のメタ分析(信頼性の高い研究方法)の研究(#1)によると、ビタミンDの経口摂取を増やすことでうつ病が改善するという結果が出たようです。
 

  • 15のランダム化比較実験(RCT)を選出
  • その内8つは生物学的な欠陥があるとされるもの
  • その内7つは欠陥がなく信憑性がより高いもの
  • 総参加者は42258人、女性のみ対象の研究が多め
  • ビタミン欠乏症やうつ、季節性情動障害の患者から一般の大学生や高齢者まで幅広い層がターゲット
  • ビタミンDは口から摂取する
  • 摂取量は400 IU~18400 IU(?!)

 
「生物学的欠陥ってなんだ?」と思った方は多いのではないでしょうか?これは例えば効果的とされるビタミンDの最低限の量を下回っていたり(<600~800IU)、25OHDと呼ばれる体内のビタミンDの過不足の指標となる物質を測定していなかったりという感じの欠陥だったみたいです。

「なんで欠陥がある研究をわざわざ入れてるの?」と思った方。過去にもビタミンDとうつ病のリスクに関する大規模なメタ分析研究が行われていたようで、この結果として導き出されたのは、まさかの「ビタミンD摂取量を増やすとうつ病になるリスクが増える!」というものだったと言います。ただ、このメタ分析に使われた実験の多くは先ほど言ったように方法に欠陥があるものだったようです。つまり欠陥アリ、ナシ両方を比べることで結果に差が出るかを改めて検証しようという心構えです。結果は次のようになりました。

 

  • 生物学的欠陥がない研究ではビタミンD摂取でうつ病の改善が見られた
  • その効き目は抗うつ剤治療の効果に匹敵するレベルだった(一日800IU以上)
  • 生物学的欠陥がある研究ではむしろビタミンD摂取でうつ病が悪化していた

 

どうやらビタミンDを適切な量摂った場合にはしっかりうつ病改善効果が見込めそうです。更に一日800IU以上ビタミンDを飲んだ研究では、その効果は抗うつ剤に匹敵する高さだったのだとか。
 

ビタミンDが足りてない!そんな時はサプリで補給。

冒頭でもちらっと触れたように、現代人のほとんどが十分なビタミンDを摂取できていないのです。一応当ブログでは一日3000IU前後のビタミンD摂取をおススメしておりまして、普段から室内に籠りっぱなしだったり、魚やキノコなどを食べなかったりする場合は尚更です。私も室内にいることが多いので、そんな日はnow社のビタミンDサプリを2錠飲んでいます。(残りの1000IUは食事や日光浴で補う)

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赤羽(Akabane)

とはいえ日頃から十分な量の日光を浴びられればそれに越したことはないので、天気のいい日に散歩ができる方は日光+食事で十分だと思います。

 

 

参考文献&引用

#1 Simon Spedding,”Vitamin D and Depression: A Systematic Review and Meta-Analysis Comparing Studies with and without Biological Flaws“,Nutrients,Vol.6,pp1501-1518,2014.

# 株式会社BML 「生化学的検査 ビタミンD」
http://uwb01.bml.co.jp/kensa/search/detail/3304476 (2018年3月8日アクセス)

# グリコHP 「栄養成分百科 ビタミンD」
http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_16.html(2018年3月8日アクセス)

# 健康長寿ネット 「ビタミンDの働きと1日の摂取量」
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-d.html
(2018年3月8日アクセス)