最強のたんぱく源「魚-さかな-」を食べれば総死亡リスクが下がる!【健康長寿、アンチエイジング】

2019年2月17日健康食品あれこれ, 地中海式ダイエット

当ブログの柱「鯖」

このブログではタイトルに冠しているように「鯖」をメインテーマのひとつとして扱っております。そして他方では「アンチエイジング(≒不老長寿)」にも力を入れております。これらは一見全然関係が無さそうに見えますが、実は密接に繋がっておりまして、今回はその繋がりを一つ明らかにしようと思います。
 

 

お魚を食べると健康になれる

魚 食品 総死亡リスク 健康

そこで今回参考になるのが、2016年に発表された大規模なメタ分析(#1)です。これは総死亡率と魚の消費量に関して精査した研究でありまして、とにかくサンプル数が多い。まずはザっと研究概要を見ていきましょう。

 

  • 12の関連研究から総参加者数672,389人を調査
  • 魚の消費量が最も多い群 vs. 最も少ない群で比較

 

すると次のような結果になりました。

 

  • 最多 vs.最少で比べると総死亡リスクが6%下がった
  • vs.全く魚を食べない群 で比べると1日60gの魚を食べれば総死亡リスクが12%低下した

 

この結果からわかるのは、ひとまず魚をしっかり食べたほうがよろしいということ。たんぱく質が豊富なだけでなく、良質な脂肪も摂取できますし、至高の食材と言えましょう。ちなみに鯖缶一缶で大体100gはありますので、一日に一缶食べれば60gの目標は軽く達成できますね。(他の鮭やタラなんかもオススメですが)

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赤羽(Akabane)

魚が健康に良くて頻繁に食べたほうがいいのはわかったけど、どのくらい健康にいいのかも知りたいなぁ。

ということでもう一つ面白い研究を見てみましょう。お次も2018年に発表されたメタ分析(#2)でして、14の研究から911348人もの参加者を調査した労作になります。この大規模調査の結果、次のようなことがわかったようです。

 

魚の摂取量が一日20g増えるごとに…

  • 心臓疾患系による死亡リスクが4%低下した
  • 総死亡リスクが2%低下した
  • この結果はアジアの研究でハッキリ出たが、西洋の研究ではあまり見られなかった

 

どうやら魚を日々の食生活に少し取り入れるだけで効果はありそう。ですが地域ごとに差が出ていたり、まだまだ謎な部分もあります。こうした微妙な差は恐らく魚をどう食べるか(調理法)や魚の種類に大きく左右されているのでしょうね。

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赤羽(Akabane)

結論は、魚を日頃から積極的に食べましょう!ということになりますが、一つの食材だけで健康になれるなんて考えないほうが良いのも事実。そこで、当ブログイチ押しの科学的に健康な食事法「地中海式ダイエット」をオススメします。詳しくはガイドラインを見ていただくとわかりますが、この食事法もお魚は定期的に摂取することになっております。是非取り入れてみてください。

 

参考文献&引用

#1 Zhao LG,Sun JW, Yang Y, Ma X, Wang YY,Xiang YB,”Fish consumption and all-cause mortality: a meta-analysis of cohort studies.“,Eur J Clin Nutr. 2016 Feb;70(2):155-61.

#2 Jayedi A, Shab-Bidar S, Eimeri S, Djafarian K,”Fish consumption and risk of all-cause and cardiovascular mortality: a dose-response meta-analysis of prospective observational studies.“,Public Health Nutr. 2018 May;21(7):1297-1306.