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全さば連から待望の初出版本!
赤羽(Akabane)
今回は全さば連から満を持して出版されたこちらの書籍についてのお話です。
本の中身を少し覗いてみよう
とうとう発売されました。私は予約していたのでその日に受け取りました。さて、少しだけ中身を見てみましょうか…
金華さばなんかは「木の屋石巻水産」から出ているサバ缶が有名ですね。中にはサバ缶で見た事がないブランドサバもたくさんあって、全国津々浦々をまわれば会えるのかなというかんじです。
からの全さば連推薦のおススメサバ缶です。やはりマルハニチロの『月花シリーズ』水煮缶はランクインしてきますね…ボリュームもあって味も美味しくてリーズナブルなのでサバ缶への入り口としても最高の一缶でしょう。あとはさっき話した木の屋石巻水産の金華さばもあります。身がほどよくほぐれていて出汁や味噌のしみわたり具合が凄いです。中でも『木の屋の金華さばの味噌煮』は味噌煮の中でトップクラスに美味しかったですね。『味の加久の屋 味わい鯖』は「鯖缶界のロマネコンティ」との二つ名を冠しておりまして、こちらも垂涎ものの逸品でした。
[itemlink post_id=”21820″] [itemlink post_id=”17981″] [itemlink post_id=”16158″]サバは缶詰め専門だったが・・
この本を読んで全国のサバに会いたい気持ちが強くなりました。特にブランドサバの章は「こんなにたくさんあるのか..」とまさに目から鱗。鱗と言えば日本に今出回ってるサバは大きく三種類で、鱗の模様なんかで簡単に見分けられるというページもありました。
赤羽(Akabane)
サバ好きは歓喜の乱舞ものの充実した内容になっていました。発足からまだ五年ほどの全さば連の今後を左右する大事な一冊になっていると思います。

参考文献&引用
# 池田陽子(全日本さば連合会 サバジェンヌ)著『鯖 サバが好き!旨すぎる国民的青魚のすべて』山と渓谷社、2018年。