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ビタミンDサプリの大量摂取でうつ症状改善&アンチエイジング効果がありそう!

2019年1月6日サプリメント, 栄養成分、物質

 ビタミンDサプリのうつ症状への威力

前に紹介したビタミンDのメタ分析で「ビタミンDサプリを摂るとうつ病や症状が改善する!」という結果がありましたが、今度は+αでアンチエイジング効果も期待できそうだ、という論文を発見しました。

ビタミンDといえば数あるサプリの中でも自信をもって薦められる1つですが、これほどまでに体に良い効果が出てしまうと試さざるを得ないのではないでしょうか。(試さざるを得ないだろう)
 

 

一日推奨量を超えた量のビタミンD摂取でうつ症状改善&アンチエイジング効果が

ビタミンD サプリ 大量摂取

2016年にカーシャーン大学の教授らが発表したRCT研究(#1)によると、ビタミンDの大量摂取でうつ症状改善&アンチエイジング効果があったようです。研究概要はザっと以下の通り。
 

  • 男女40人(結果的には36人)、女性多め
  • 18~65歳、うつ病の診断あり
  • グループ分けは次の通り
  1. 週に50000IUのビタミンDサプリを摂取する(一日平均7000IU)
  2. プラセボグループ(何もしない)

ビタミンD摂取基準はこちらを参照。

目安量(IU) 耐容上限量(IU)
 18~70以上(男女同じ) 220 4000

※日本人の食事摂取基準(2015年版)参照
 
日本人のビタミンD摂取基準と比べるとビタミンDサプリの摂取量がとにかく多い…耐容上限量を余裕で超えています。ちなみに食生活、運動習慣、BMIなどの要素は定期チェックしてグループ間で誤差の出ないよう調整済みだそうです。結果は次のようになりました。
 

  • ビタミンDサプリ大量摂取でうつ症状が大きく改善
  • 抗酸化能力が高まった(アンチエイジング効果↑)
  • インスリン抵抗性が改善した(糖尿病の指標)
  • 体内グルタチオンのレベルが高まった(アンチエイジング効果↑)

 
うつ症状の改善とアンチエイジング効果が大きく表れました。この二つの繋がりとして考えられるのは、うつ病の原因のひとつとして体内の酸化ストレスがあって、これを抗酸化能力のアップがカバーしている可能性があります。

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赤羽(Akabane)

ということでビタミンDサプリは多少多めに摂ってもいい効果が期待できそうです。しかし「ビタミンDは脂溶性ビタミンだし、摂りすぎると体内に溜まって負担になるのでは…?」という疑問が湧きますね。これに関しては、「今のビタミンD摂取基準量は圧倒的に少ない、もっと摂るべきだ!」という最近の科学的な見解がありますので、BMI(18.5~24.9)の普通体型の人で一日3000IUくらいがベストだと言われています。当研究は摂りすぎかもしれませんが、now社のビタミンDサプリなら1日3錠くらい飲めばよろしいかと思います。

 

 

参考文献&引用

#1 Zahra Sepehrmanesh ,Fariba Kolahdooz ,Fatemeh Abedi ,Navid Mazroii ,Amin Assarian,Zatollah Asemi,Ahmad Esmaillzadeh,”Vitamin D Supplementation Affects the Beck Depression Inventory, Insulin Resistance, and Biomarkers of Oxidative Stress in Patients with Major Depressive Disorder: A Randomized, Controlled Clinical Trial“,The Journal of Nutrition,Vol.146,No.2,pp243–248,2016.

#2 東京大学「生きた細胞内のグルタチオンを可視化し、定量する~がん治療研究や創薬研究への応用に期待~」
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20161108/index.html「2018年3月29日アクセス」