赤羽(Akabane)
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最もメンタルに悪いSNSランキング!不名誉な断トツ1位に輝いたのは…?
SNSは遠くに居ても友人の近況がチェックできたりで何かと便利ですね。何気ない投稿から「飲みに行くか!」となったり、人と人との繋がりを大きく変えてくれるツールだと言えましょう。
ただ使いようによっては悪影響も無視できません。匿名性を良いことに誹謗中傷もあったり、オンライン上のやり取りなんで相手の気持ちがよくわからなくなったり。
メンタルによろしくないSNSランキング!1位はあのキラキラなサービスだった
といったところで、今回は「メンタルに悪いSNSランキング」という何ともセンセーショナルなランキングを共有。これは英国王立公衆衛生協会による調査(#1)が出典元でして、1479名の若者(14~24歳)のSNS事情を調べたもの。
まずはここから分かったことを見ていきましょう。
- 16~24歳の91%がSNSを使っている
- ソーシャルメディアはタバコやお酒より依存性が強い
- 10人のうち7人の割合でネットいじめを経験しており社会問題になってきている
やはりSNSの普及具合はすさまじいですね。ただ依存性がかなり強いうえに社会問題になる悪影響もちらほら。以上を踏まえて、メンタルヘルスに悪影響なSNSランキングを見ていきましょう。
メンタルに悪影響なSNSランキング
- Snapchat
- YouTube
なんとこの不名誉なランキングの頂点は大人気「Instagram」に。ちなみに今回エントリーしたSNSがそもそも上の5つのみなので、この場合YouTubeは最もメンタルに良い影響を与えるSNSという立ち位置になります。
とここで気になるのが「何を基準にメンタルに悪いって決めてるの?」という点。これはザっと以下のような基準で見ていたようです。
- 周囲の人々の健康に関する経験への理解、意識
- メンタルヘルスの専門知識への信頼できるアクセス
- 周囲の人のサポート、温かみ
- 不安、うつ症状
- 孤独
- 睡眠の質
- 自己表現
- 自分のアイデンティティ
- 自分の体へのイメージ
- 現実世界での人間関係
- コミュニティの構築
- いじめ
- FoMO(仲間外れ、疎外感)
まずSNS全体で見られたのが、納得の“睡眠スコア”の著しい低下。そしてこの中でトップのSNSに特に見られた特徴としては、自分の体へのイメージといじめ、FoMOのスコアが非常に低かったんですね。これはInstagramやSnapChatなどの画像メインのSNSが他人との比較に繋がりやすいことが原因として考えられそうですね。
赤羽(Akabane)
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参考文献&引用
#1 ROYAL SOCIETY FOR PUBLIC HEALTH,”Social media and young people’s mental health and wellbeing“,Published in 2017.