赤羽(Akabane)
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プチ断食に共通する注意点!リーンゲインズを1年間やってみて気づいた͡コト。
私は一年間ほどプチ断食の一種「リーンゲインズ」を実践しました。これは一日のうち8時間を食事タイムにして、残り16時間を断食して過ごすタイプで、色々ある中でも個人的にはかなり取り組みやすいと思いました。
リーンゲインズについて詳しくは記事最後のリンクからご覧いただくとして、ここからは私が体験したプチ断食の注意点を一点だけ書いていきます。
リーンゲインズを1年間続けた私が気づいた、プチ断食の注意点。
早速結論から言ってしまうと、注意したいのは「食事報酬が高い食べ物」です。
イメージとしては「人が美味しいと感じやすい食べ物」なんですが、厳密に言うと「脳が喜ぶ(ドーパミン分泌が盛んになる)食品」を指します。
- 高糖質(ブドウ糖、果糖、乳糖etc..)
- 人工甘味料(アスパルテーム、スクラロースetc..)
- 塩分
- 高脂肪
これらの条件に多く当てはまるほど食事報酬は高い!(#1)という風になります。例を挙げると、ポテチやアイスクリーム、揚げ物、ラーメンなどなど。
そして食事報酬が高いということは「また食べたい!」欲求がそれだけ高まりやすということ。食べ過ぎに繋がって、結果的に太ってしまいがちなんですね。詳しくは「肥満の原因がまるわかり『セットポイント理論』」をザっと見していただくと大体はつかめるかと思います。
ではどうしてプチ断食×食事報酬が高い食べ物の組み合わせはよろしくないのか?それは長い断食タイムを乗り越えたことで、モラルライセンシングが働いて余計に食べ過ぎてしまう恐れがあるから。流れはこんな感じです。
- 断食タイムを乗り越える
- 食事タイムへ突入
- 「断食を乗り越えたし、ちょっとくらいご褒美があってもいいよね..?」
- 食事報酬の高いお菓子を食べる
- 脳が興奮!
- やめられない止まらない状態でまた次も食べたくなる
- 日に日にカロリーが増えて太る
つまり、断食を乗り越えてから食事報酬が高い食品を選ぶと、いつもより余計に食べてしまう恐れがあるということです。
私の場合:食事報酬やや高めな「サツマイモ」を食べ過ぎて体脂肪率が増加
ここまでは分析でしたが「で、結果あなたはどうなったのよ?」という部分を最後に。私はサツマイモを食べ過ぎたんですが、結論から言うと体脂肪率が増えました。
具体的には、4か月の間で体脂肪率が9%から13%まで増加しました。これは腹筋の割れ具合で例えますと、大体このくらいの変化になります。
最早シックスパックが虫の息であります。私の場合、加工食品は基本避けるスタンスですので、ジャンクフードやお菓子類はほぼ食べないんですが、その代わりにサツマイモをドカ食いしてしまいました。多いときで一日に1本(500gくらい)食べていて、これはサツマイモだけで800kcalちかく摂っている計算になります。
それまで続けていた食生活にサツマイモ800kcalが上乗せになるのだから、これだけ太ってもおかしくはありません。もちろん今回の体脂肪増は全部サツマイモのせいだ!とはならないですが、割と大きいウェイトを占めているんではないかと思います。プチ断食に励む方があれば、是非ご参考までに。
赤羽(Akabane)
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#1 Miguel Alonso-Alonso,corresponding author Stephen C. Woods, Marcia Pelchat, Patricia Sue Grigson, Eric Stice, Sadaf Farooqi, Chor San Khoo, Richard D. Mattes, and Gary K. Beauchamp,”Food reward system: current perspectives and future research needs“,Nutr Rev. 2015 May; 73(5): 296–307.
#2 Men’s Health,”What Body Fat Percentage Should I Be to See Abs?”,accessed on 29th Mar 2019.
https://www.menshealth.com/uk/building-muscle/a759234/what-body-fat-percentage-should-i-be-to-see-abs/