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抗酸化ビタミンサプリは危険!健康に効果があるどころか死亡リスクが高まるぞ!【β‐カロテン、ビタミンA、C、E】

2018年10月12日サプリメント, 栄養成分、物質

 

抗酸化ビタミンサプリの悪評

ビタミンサプリ 危険 リスク 死亡率

健康に気を遣っている人はたくさんいますが、その為にあなたがやっている健康法は正しいのでしょうか?例えば、サプリメント。

近年ではサプリの効果に疑問が持たれています。サプリだと栄養が極端でオーバードーズ(摂りすぎ)になってしまいがちなのです。中でも抗酸化ビタミンサプリ(ビタミンACEなど)の悪評はひどいもので、ザっと挙げてもこんなにあります。

 

 

 

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信頼性が高い研究では…

課題
Pexels / Pixabay

そんな中、信頼性の高い研究を発表しまくっている事で有名なコクラン共同計画からの大規模なメタ分析(#1)がついに抗酸化ビタミンサプリの息の根を止めてしまいました。どうやら抗酸化ビタミンサプリは軒並み総死亡リスクを高めるという結論になったとのこと。詳しい内容は次の通りです。
 

  • 67ものランダム化比較試験(RCT)を選出
  • 総参加者は232550人(その内164439人は健康体)
  • β-カロテンは25、ビタミンAは15、ビタミンCは33、ビタミンEは54、セレニウムは21の研究で使用された
  • グループ分けはこんな感じ
  1. サプリを飲むグループ
  2. プラセボグループ(効果ナシのサプリor飲まない)

 

この研究はとにかく規模が大きくて、内容を見てもかなり信頼が置けるものであります。結果は次のようになりました。

 

  • ビタミンA、E、βカロテンサプリで総死亡リスクが4%高まった
  • ビタミンCサプリでは何も効果がなかった

 

これは最初に紹介した数々の抗酸化ビタミンの悪評とも一致する結果ですね。4%という数字をどう捉えるかですが、今回のこの結果はとても大規模なのに加えて、デザインもよろしくて結果にばらつきもなかったことから、まず信頼していいかと。

原因としては、ビタミンAやEなんかは脂溶性ビタミンで、尿から排出されない分体内に溜まりやすいから、というように考えられています。これをサプリで過剰摂取してしまうと体に負担がかかるんですね。一方でビタミンCは水溶性ビタミンで尿から排出されるので、多少摂りすぎても体に負担は少なかったのかも。

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マケレリスト赤羽

いずれにしても効果がないか逆に危険ということなので、抗酸化ビタミンは食事から摂取しましょう。野菜と果物をよく食べていればわざわざサプリから摂る必要はありません。

 

 

参考文献&引用

#1 “Antioxidant supplements for prevention of mortality in healthy participants and patients with various diseases
(Review)”,The Cochrane Library,Issue 3,2009.