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ビタミンDサプリで総死亡リスクが7%下がった!

2018年10月9日サプリメント, 栄養成分、物質

 

ビタミンDサプリグループで死亡リスク低下!

ビタミンD 死亡リスク 低下

2007年に発表されたメタ分析(#1)によると、ビタミンDサプリを摂取したグループで死亡率が7%下がったことがわかりました。研究概要は以下の通りです。

 

  • 18ものランダム化比較試験(RCT)を選出
  • ヨーロッパ、オセアニアの国
  • 総参加者は57311人、高齢者が多め(30代~)
  • 介入期間は6か月~7年
  • ビタミンDサプリは一日に300~2000IU、平均は528IU
  • カルシウムサプリは一日500mg~1200mgくらい
  • グループ分けは次の通り
  1. ビタミンDサプリ(+カルシウムサプリ)を飲むグループ
  2. プラセボグループ(何も飲まないグループ)

 

今回選出したRCTのほとんどがビタミンDとカルシウムサプリをセットで摂らせているんですが、これはビタミンDがカルシウムの吸収を助ける役割があるからで、そして研究の参加者は骨に問題がある人達を対象にしたケースが多かった、というだけです。

信頼性高めでおなじみのRCTをかき集めたメタ分析で、追跡期間の長さやサンプル数もいい感じ。人種の偏りはあるものの、そしてビタミンDサプリの量は若干少ないように感じるものの、効果やいかに。
 

  • ビタミンDサプリを飲むグループは総死亡リスクが7%下がった
  • カルシウムサプリはあってもなくても関係ない様子

 

 

優位かどうかギリギリなところではありますが、ビタミンDは高齢になるにつれての総死亡リスクを下げる!と考えられそうですね。ちなみにカルシウムはあってもなくても死亡リスクに差がなかったようです。思えばこの結果はすごいことで、「抗酸化ビタミンサプリはがんに効果なし、むしろ死亡リスクを高める!」なんてメタ分析もあれば、「ビタミンEサプリは摂りすぎで死亡リスクが高まる」というメタ分析もあって他のビタミンサプリは散々な結果に終わっているのです。

そのメカニズム、ビタミンDがどのように総死亡リスクを下げているのかは明らかではありませんが、次のようなものが挙げられています。

  • ビタミンDの免疫を強化する効果が効いている
  • ビタミンDの細胞増大や細胞異常を抑える効果ががん細胞の進行を抑えている

 

これまでも、
 

 
なんていう信頼できる研究結果が出ててますます株がうなぎ上りのビタミンDサプリですが、ビタミンDの一日の摂取量については「今のビタミンD推奨摂取量は全然足りない!もっと摂るべき!」というビタミンD摂取量レビュー研究があるので参考にしてみてください。ちなみに当ブログイチ押しのビタミンDサプリ「Now Foods Vitamin D-3, 360 Softgels 1,000 IU」だと、普通体型の人なら一日3粒くらいがよさそうです。

 

参考文献&引用

#1 Philippe Autier, Sara Gandini,
Vitamin D Supplementation and Total Mortality A Meta-analysis of Randomized Controlled Trials“,Arch Intern Med,Vol.167,No.16,pp1730-1737,2007.