全日本さば連合会のお墨付き!鯖好きならまず食べておきたいさば缶9選

2019年3月28日さば缶部門別ランキング!, 全国のさば缶を食レポしてみた。

全さば連初の著書から早一年..

全日本さば連合会初の出版本「鯖 サバが好き!旨すぎる国民的青魚のすべて」
全日本さば連合会初の出版本「鯖 サバが好き!旨すぎる国民的青魚のすべて」

今回は愛する“さば”にまつわるまとめ記事をつらつらと。さばと言えば、丁度一年前くらいにこの本を読みました。

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当時はとにかく隈なく読み耽ったものです。鯖の基礎知識からご当地の鯖情報まで、“鯖”にまつわる話はこの一冊に集約されている素晴らしい本であります。

中でも私の主食である鯖缶のページには、全さば連広報の池田さんがおすすめする缶たちが紹介されていて心躍る内容でした。

全さば連 おススメのサバ缶
全さば連推薦のおすすめサバ缶5選

全さば連おすすめの鯖缶まとめ!

そこで今回は、全さば連著書で紹介されていたおすすめの鯖缶をまとめてみました。あれから一年の月日が経って、私の鯖缶カバー率もかなり上がったのでアップデート情報を共有!という試みです。

まつうら観光物産協会「旬さば 水煮」長崎県松浦市のブランド鯖!

旬さば 水煮 まつうら観光物産協会

まずは、まつうら観光物産協会さんのご当地ブランド鯖缶です。コレは著書の中でも「ブランド鯖」の章で触れられていた缶でして、長崎県は松浦市のブランドさば「旬(とき)さば」をふんだんに詰め込んだ高級缶となっております。そのお値段なんと一缶1000円。ふるさと納税でも手に入るとのことなので、興味がある方は是非に。

この鯖缶の特長は、何と言っても“食感”。鯖の形はしっかりしているのに、口に入れるとスーッと馴染むんですね。それでいて煮汁のほのかな塩味もしっかりしみこんでおり、食感が馴染むと同時に煮汁の味が上品に浸透してきます。

味の加久の屋「味わい鯖 水煮」青森県八戸港の鯖をプロが全て手詰め!

八戸沖港 味わい鯖 水煮

味の加久の屋さんの垂涎ものの逸品。全さば連のオススメの中でも特にゴリ推しされていたのがコレです。さば漁獲量が全国3位である青森八戸港であがった鯖を、その道のプロが一つ一つ手詰めで作っているという真心こもった一缶。

実際に味わってみても、煮汁の塩加減から鯖の食感まで、どこを取ってもトップクラスでした。食感は柔らかくて肉厚、煮汁は塩が主張しすぎず鯖の身本来の味を引き立てる。とにかく均衡が取れていて、レーダーチャートを作成したら綺麗な五角形ができあがりそうなくらい。

木の屋石巻水産「金華さば 味噌煮」宮城県石巻市のブランド鯖!

金華さば 石巻水産 木の屋 水煮 味噌煮

木の屋石巻水産さんの看板缶である「金華さば」の味噌煮です。こちらも宮城県石巻のブランド鯖でして、2011年の東日本大震災を受けて、一時は鯖缶の生産にも大打撃を受けました。がしかしそこから並々ならぬ努力で立て直して今に至ります。この缶は石巻の復興のシンボルでもあるんですね。

味に関しては、この缶は何と言ってもトロけます。水煮でも味噌煮でも煮汁、味噌の風味を最大限に染み込ませて、口の中でトロッとした食感とともにじんわり広がる大草原。ほっぺが落ちるとはまさにこのことでしょう。このシリーズに関しては味噌煮のほうが人気が高い印象が。

マルハニチロ「La Cantine(ラ・カンティーヌ) さばフィレ」マルハ自慢のお洒落缶!

マルハニチロ La Cantine ラ カンティーヌ さばフィレ

マルハニチロさんが最近前面に推し出しているお洒落でリッチな缶詰「La Cantine(ラ・カンティーヌ) 」からさばフィレ缶です。このシリーズにはHPに特設ページがある程で、「フレンチなひと時の肴にいかが?」といった感じでワインやシャンパンに添える上品な一缶として勧められており、缶の材質も他とは明らかに違います。

実際に味付はエキストラバージンオリーブオイル(EVOO)、鯖は骨などを取り除いた“さばフィレ”、という具合に上品な要素がたくさん盛り込まれております。EVOO独特の風味が鯖の身にしみ込んでおり、それでいて食感は弾力のある感じでして、少ないながらも味わいながら愉しめる一缶です。

マルハニチロ「月花 さば水煮」マルハのロングヒットセラー、看板缶!

マルハニチロ 月花シリーズ さば

続いてもマルハニチロさんの代表的な「月花シリーズ」の水煮缶がランクイン。この缶は昭和30年代に海外向け商品として誕生して以降、長く愛され続けているシリーズなんですね。実際に今ではコンビニからスーパーまで、いろいろなお店で見かけることでしょう。

月花シリーズはやはりボリュームがウリですね。250~300円程という価格帯ではなかなか実現できない大きなボリュームはどんな空腹も満たしてくれます。そしてこの水煮缶が素晴らしいのは、中身も充実しているところ。脂身ののった鯖の身が、程よく効いた煮汁の塩味と見事にマッチしており、コスパと味の両立を実現した逸品です。

高木商店「ねぎ鯖 シリーズ」お弁当箱のような他と一線を画す鯖缶

高木商店さんの「ねぎ鯖シリーズ」をまとめて紹介です。このシリーズはお弁当のような中身になっていまして、鯖の身の横に長ねぎがちょこんと添えられている面白い缶詰。味付の種類も豊富なので一缶がまるでお弁当のような感じになっております。

味の展開は知る限りでは味噌だれ、塩だれ、醤油だれのラインナップで、どれも料亭のような味わいとなっております。中でも個人的なお気に入りは“塩だれ”でして、塩の風味が深くて口の中で長くほんのり残り続けます。そしてそれが絶妙に柔らかい鯖の身の芯まで染み込んでおりまして、噛むたびに慎ましやかな塩の風味が広がるんですね。

高木商店 ねぎ鯖 味噌だれ
高木商店 ねぎ鯖 塩だれ

岩手県産「Cava?シリーズ」インスタ映え間違いなしの代表的お洒落缶

Cava? サヴァ 岩手県産 

最後に岩手県産さんからTVなどで一躍有名になった「Cava?シリーズ」で締めくくりです。このシリーズはカラフルな色使いの見た目が特徴的で、それぞれ黄=オリーブオイル、緑=レモンバジル、赤=パプリカチリソースとなっております。ちなみに私は“2年モノの鯖缶”として熟成させるのも兼ねて、この三色を部屋のインテリアにしていたり。

全さば連の著書の中で写真が出ていたのはオリーブオイル缶。マルハの「La Cantine」と並んで“オシャレ缶”の位置づけでした。しかし見栄えもさることながら、その味にも注目。余計な味付を排した鯖とオリーブオイルだけのこの缶は、サバ本来の味を愉しむのにうってつけです。鯖の身は引き締まっていて、オリーブオイルと絡むことで口当たりはまろやか

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赤羽(Akabane)

以上、全さば連のお墨付き鯖缶の紹介でした。9選と言っておきながら途中から全シリーズ紹介してしまいましたが、ただ一つ言えること。それはここに出た鯖缶にハズレはないということ。比較的お値段が張る缶たちが並びましたが、「とにかく美味しい鯖缶が食べたい!」という方には決して損はさせないラインナップかと。

参考文献&引用

#1 池田陽子著『鯖 サバが好き! 旨すぎる国民的青魚のすべて』山と渓谷社、2018年。