健康に長生きするための「DEEP」とは?危険因子を一目で把握して今日からできる対策リスト

2020年1月27日その他エクササイズ, その他ストレス対策, その他ダイエット, タバコ, マインドフルネス, 健全な人間関係を築く, 地中海式ダイエット, 幸せについての考察, 教育&勉強法, 栄養成分、物質, 瞑想, 筋力トレーニング,

健康に長生きするための「DEEP」とは?危険因子を一目で把握して今日からできる対策リスト

健康に長生きするための「DEEP」とは?危険因子を一目で把握して今日からできる対策リスト

今回は「健康に長生きするための『DEEP』って何?」というお話です。
 
 
早速ですが、2019年にドイツ神経変性疾患センターが発表したレビュー研究(#1)を参考に、見ていきましょう。
 

神経変性疾患はじめ寿命に影響する疾患に立ち向かう「DEEP」の4つの要素

まず「DEEP」についてですが、これは神経変性疾患を代表に、寿命に大きなインパクトを与える疾患に立ち向かう力をつけよう!という目的で作られました。
 
 
でそのための「DEEP」の4要素は次のようになっています。

 

健康に長生きするための「DEEP」とは?危険因子を一目で把握して今日からできる対策リスト
(#1)を参考に筆者作成。
 

ちなみにそれぞれの定義はこんな感じです。

 

  • 食事(D):肉体的に体が何かを取り込むこと全般を指す
  • 教育(E):感覚的、認知的、感情的なインプットを指す
  • 運動(E):体を動かすことやそれにまつわること全般を指す
  • 目的(P):個人の内側、外側の世界を象るあらゆる活動を指す

 

そしてこれら4つの要素をそれぞれ詳しく見ていくと、次のようなリストが出来上がります。

 

健康に長生きするための「DEEP」とは?危険因子を一目で把握して今日からできる対策リスト
(#1)を参考に筆者作成。
 

ここであがっているリストは、エビデンスの強弱や多少はありますが、どれも科学的なバックアップがあるもの。個人的には、「程々のお酒」って本当に良いのか?と思うところがありますが、概ね頷ける内容かと思います。
 
 
ちなみにこのチャートを「イン/アウトプット」「心/体」で分類すると、こんな感じですね。

 

健康に長生きするための「DEEP」とは?危険因子を一目で把握して今日からできる対策リスト
(#1)を参考に筆者作成。
 

「教育」で色々なインプットをして知識や学力をつけながら、「食事」で体に取り込むものに気を付けつつ、「運動」でしっかり体へのアウトプットも忘れない。それでこれらの要素から得たものを「目的」にどんどん付け加えていく。こんな感じでしょうか。
 
 
最後に、この研究で研究者が強調していらっしゃるポイントは、「全体をカバーしきれる一つの万能策はない」ということ。つまり、上のリストを幾つか同時に実践して初めて効果を実感できるだろう、と。

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赤羽(Akabane)

やることが多いように思えますが、「健康に長生きする」ために何をすべきか?の全体像がわかって非常に参考になるかと思います。今回挙がったリストの中に、過去に取り上げたものも結構あるので、詳しくは以下もどうぞ。

食事

教育

運動

目的

参考文献&引用

#1 Kempermann G. Making DEEP Sense of Lifestyle Risk and Resilience. Front Aging Neurosci. 2019; 11: 171.